シングルパドル幼稚園初等科卒業試験「仁淀川ツアー」

　１０月１２日夜、仁淀川ツアーは国道５４号線を南に向かいスタートました。参加者は河村さん、原さん、近藤さん、奥野さん、そして松井家族です。ダイフクOC-1クラブの狩野さんは現地集合です。
　赤名の道の駅で島根からの参加者は全員集結、三次市を経て、尾道市から山陽道へ、そして瀬戸大橋へ向かいました。高知道で高知県内に入ったのは朝の２時過ぎ、、さすがにドライバーはみんな眠くてふらふら、その他の人は爆睡中です。安全のために立川PAで朝を待つことにしました。
　朝８時に再び出発、高知道の突き当たり伊根ICを出ました。伊根の古い町並みを抜けていくと間もなく仁淀川が見えてきました。広くて青い川です。

ここで３３号線から川沿いの１９４号線に入ります。間もなく現れた道の駅では地元名物の甘い押し寿司や新鮮な野菜、果物を調達しました。やがて道は国道を離れ県道１８号線です。とたんにぐっと狭くなって来ました。道ばたは、高知名物ブンタンの畑が続いています。拡幅工事で荒れた先に綺麗で広いトンネルと橋が見えてきました。目的地の越知町はこの先ですが、川を偵察する為川沿いの旧道を行きます。ここらから川幅も狭まり、時々瀬が現れます。上から見る限りはおとなしそうな瀬です。小さな発電所の放水口と瀬と組み合わせが少しいやらしそうではあります。
　綺麗なトンネルと橋を渡ると再び国道３３号線です。左折してしばらく行くと今回の目的地、宮ノ前公園キャンプ場、、、だったのですが様子がおかしいです。凄い車と人、その先には満開のコスモス畑、。「今日はコスモス祭りだから駄目だ。」係の人に言われて、途方に暮れました。地図を開けば今来た方にもう一つキャンプ場が。
　さっきの橋を渡り、トンネルの前を左、川上に向かいます。小さな集落の先に「小浜キャンプ場」の看板。それに従っていくと広い河原に出ました。河原の高台にとても綺麗な水洗トイレ、水道が４基、それと非常用でしょうかでっかいスピーカーがあるだけです。誰もいない静かな河原に僕らは荷物を広げました。

　子供達はすぐ川へと走ります。玉石の転がる河原、その先にどこまでも透明な仁淀川がありました。

続く、、。
次回の更新をお待ちください。

　　　　　出雲カヌークラブ